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トンネル補修補強工事

 
トランスEXは、金網を封入した透明プレートを採用した導水樋です。
設置後もプレート越しに壁面の状況を監視できます。
また、従来の樋材に比べ引張り強度が高く、はく落防止機能を併せ持つ工法です。

炭素繊維シート補修・補強工法

※平成5年度建設省パイロット事業活用
※B活荷重対策
※橋脚補強

工法

コンクリート構造物の表面に炭素繊維シートをエポキシ系の常温硬化樹脂を用いて接着させることにより、鋼板補強と同等の効果を得られる補強工法です。

特徴

  1. 軽量・・・・・比重が鉄の1/4から1/5程度。
  2. 高強度・・・引張強度が鉄の10倍程度(25,000~35,500kg/m2
  3. 高弾性・・・引張弾性率が鉄以上(2.35~5.0×1,000,000kg/cm2
  4. 高耐久性・耐塩害等の腐食環境に最適
  5. 補強効果・以上の特性が最大限に発揮
  6. 施工性・・省力化、短工期、安全、無騒音、複雑な形状にも対応
  7. 適用・・・・橋梁(床版・桁・梁・橋脚)・トンネル・ダム・煙突・タンク・サイロ・シールド・用水路

アトムシリカエース工法

アトムシリカエース工法は、無溶剤無機質シリコーン樹脂を主成分とし、
常温硬化型のトンネル用塗料を使用することで環境負荷低減および工程短縮を実現した
国土交通大臣認定の不燃材料工法です。
視線誘導塗装工法

特徴

■環境にやさしい環境負荷低減工法
・有機溶剤中毒予防規則の適用を受ける54種類の化合物を全く 含まず、揮発成分が極めて少ない環境にやさしい工法です。
 
■優れた汚染回復性
・塗膜表面についた汚れは、簡単な洗浄作業により除去することができ、また国交省の土木用防汚材料II種に適合しています。
 
■無機質・認定不燃材料
・硬化した塗膜は無機質であり、国交省告示第1400号の不燃材料に認定されています。
 
■トンネル内視環境の改善及び交通安全対策
・トンネル内壁面が美しく明るくなり照明効果が増大し視認性・安全性が向上されます。
 
■土木用防汚材料II種(国交省)
・トンネルおよびその付帯設備に用い、付着した汚れを清掃作業により容易に除去できる機能を有した被膜材料です。
・試験は、土木試験方法PWTM-3-2000Proの防汚材料評価促進試験方法II に基づき実施します。

スリーエス工法

トンネル漏水対策線導水工

  漏水は覆工コンクリートの脆弱化を早め、厳寒期のつららの発生や路面の凍結は、通行の安全を妨げています。
 
  スリーエス工法は、トンネル壁面の目地及びクラックからの漏水をストップさせ、トンネル内での車輌や、歩行者の安全通行を目的として開発された導水工法です。スリーエス工法は、従来の導水工法では対応出来なかったコンクリートの伸縮にも対応出来る様な構造になっており、特に「青函トンネル」において於いてスリーエス工法が採用され長期にわたりクレームの発生もなく今日に至っております。
  さらにスリーエス工法はトンネル漏水対策工『伸縮性材料を用いたトンネル漏水対策』、線導水工《B4》として建設省土木工事積算基準の仕様工法となっています。

S.B.S工法

重曹ブラストによる表面処理
《下地処理及び洗浄》工法    
 
  重炭酸ナトリウムは、重曹と呼ばれ食品のベーキングパウダーとして広く使用されています。
  重曹は洗浄剤としても効果があり、270度で二酸化炭素を放つ無色単結晶で水溶液は微アルカリ性を呈します。
  重曹を使った表面の洗浄方法は、1992年米国で特許が成立し自由の女神を洗浄して注目を得た米国の工法であり、実績をあげています。 
  当初は、彫刻のブロンズから機械部品、印刷ロール部品を洗浄の対象としていました。他の工法すなわちウォータージェットやサンドブラストやアイスジェット等と比較して、ソフトで表面を損傷しないで洗浄できることから、様々な場面で実績をあげています。
(1)重曹が水溶液で無害
(2)ショット材と圧力の組み合わせで洗浄力が変化
(3)低圧で衝撃力を制御できる
(4)重曹の効果で油脂部が除去できる。

トンネル壁面洗浄のほか、タービン翼や船底塗装の洗浄、モニュメントのクリーニングなど多方面に適用する事ができます。
S.B.S工法による橋脚の落書き洗浄
※動画が表示されるまで多少時間が掛かります
この映像を表示するためには、Microsoft Windows Media Player が必要です。

鋼板接着補強工法

  コンクリート構造物の表面に鋼板をエポキシ樹脂及びアンカーで接着させ既設構造物と一体化させることにより耐荷力の向上を図る工法です。

その他トンネル変状対策工法

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