本文へ移動

橋梁補修補強

炭素繊維シート補修・補強工法

※平成5年度建設省パイロット事業活用
※B活荷重対策
※橋脚補強

    
コンクリート構造物の表面に炭素繊維シートをエポキシ系の常温硬化樹脂を用いて接着させることにより、鋼板補強と同等の効果を得られる補強工法です。
    
軽量・・・・・比重が鉄の1/4から1/5程度。
高強度・・・引張強度が鉄の10倍程度(25,000~35,500kg/m2
高弾性・・・引張弾性率が鉄以上(2.35~5.0×1,000,000kg/cm2
高耐久性・耐塩害等の腐食環境に最適
補強効果・以上の特性が最大限に発揮
施工性・・省力化、短工期、安全、無騒音、複雑な形状にも対応
適用・・・・橋梁(床版・桁・梁・橋脚)・トンネル・ダム・煙突・タンク・サイロ・シールド・用水路

鋼板接着補強工法

  コンクリート構造物の表面に鋼板をエポキシ樹脂及びアンカーで接着させ既設構造物と一体化させることにより耐荷力の向上を図る工法です。

ノーブレーカー補修システム伸縮装置

※後打コンクリートが斫り作業なし(無騒音)で撤去出来る!

  伸縮装置の経年劣化又は破損のため、伸縮装置の取り替え工事を行いますが、従来の補修方法ではブレーカー等に依る斫り作業を行う為、騒音、振動、塵埃等が発生するので作業時間にも厳しい制約があり、更に床版にもクラック等の悪影響を及ぼす事があります。
 
  この様な問題点を解決する為に開発されたのがノーブレ-カー補修システム伸縮装置です。
このシステムをセットしておくと将来伸縮装置を補修する際、水圧ポンプで水圧をかけることによりパイプジャッキが、膨張して取付治具とシステムアンカーが離れ、床版と後打コンクリートが面断裂し、ユニック車で吊上げ撤去出来るので、騒音振動もなく、短時間で施工出来ます。
●騒音が発生しない。
●振動を起こさない。
●塵埃が生じない。
●作業時間の短縮が出来る。
●床版に損傷を与えない。
●音の出る作業時間の制約等に縛られる事がなく作業が出来る。

橋梁用伸縮装置新設・補修

MC-30II型
NC型
MW-35I型
MW-80II型

コンクリート構造物の劣化防止及び保護工法(トゥセル工法)

  橋梁・トンネル等のコンクリート構造物に於いては、最近、環境の変化にともなって、コンクリートの中性化が進み、鉄筋の腐食によるひびわれ、塩害、凍害等が発生してコンクリート破壊の原因となっています。

  トゥセル工法とは、無機質防水材の浸透性を応用して、コンクリート躯体の毛細孔に微粒子を浸透させて微密化する事によって、雨水、空気、海水等の浸透を防止すると共に、コンクリートに対してアルカリ性を付与しますので中性劣化の防止となり、コンクリートと一体化して耐久効果を維持する工法です。
before
after

S.B.S.工法(重曹ブラストによる表面処理《下地処理及び洗浄》工法)

21世紀に必要な重曹を用いた汚れのブラスト洗浄
  重炭酸ナトリウムは、重曹と呼ばれ食品のベーキングパウダーとして広く使用されています。
重曹は洗浄剤としても効果があり、270度で二酸化炭素を放つ無色単結晶で水溶液は微アルカリ性を呈します。
重曹を使った表面の洗浄方法は、1992年米国で特許が成立し自由の女神を洗浄して注目を得た米国の工法であり、実績をあげています。
  当初は、彫刻のブロンズから機械部品、印刷ロール部品を洗浄の対象としていました。
他の工法すなわちウォータージェットやサンドブラストやアイスジェット等と比較して、ソフトで表面を損傷しないで洗浄できることから、様々な場面で実績をあげています。
トンネル壁面洗浄のほか、タービン翼や船底塗装の洗浄、モニュメントのクリーニングなど多方面に適用する事ができます。
S.B.S工法による橋脚の落書き洗浄
 
※動画が表示されるまで多少時間が掛かります
この映像を表示するためには、Microsoft Windows Media Player が必要です。
0
1
4
2
9
8
TOPへ戻る